コメント:"JR東日本「正月お年玉キップ」で行く温泉"ということで、今年は函館を選択してみた。
距離としてはいままでのなかで最も遠い。新幹線「はやて」と特急「スーパー白鳥」を乗り継ぐこと
6時間、けっこう疲れた。指定がとれなかった立ち客で通路が塞がれトイレへいくのも憚れた。
ここでアクシデント発生。予定していた「亀田温泉」が、そして押さえの「日の出湯」も正月休業だそうだ。
休業日は調べていたのだが正月休業の記述がなく確認を怠っていた。こんな体験は初めてだ。
おかげでまたドッと疲れがでた。
取りあえず駅前市場で昼食をということで正月休業店の多い中、一軒の食堂で海鮮丼を食べ、気を取り直し
市電で湯の川までいってみることにした。
湯の川温泉は約450年以上の歴史をもつ函館ではかなり有名な温泉地だ。が、人出はほとんどない。
(本当にここは温泉街か? 大きなホテルは料金が高いし循環がほとんどなので、大衆浴場が希望だがおいそれ
とはみつからないかもしれない。) 年賀状配達中のバイト学生を捉まえて「永寿湯」という公衆浴場が近くに
あることを聞き出した。住宅街にあるのでわかりずらいかもというが、他に当てもないので歩き出す。
途中啄木亭というでかいホテルの従業員によって位置が確認でき、近くまできて営業中であることがわかった
ときにはホッとした。
いつもは朝5時からの営業らしいが、本日は8時からの正月営業ということだった。浴場内はかなり混んでいたが
洗い場のカランは結構数が多い。三つの浴槽は狭いながら空いていた。それぞれの浴槽の壁には、左端から高47℃、
中46℃、低(多分42℃位と思う)と書いてあった。そういえば郵便配達のお兄ちゃんの熱いですよォ"という
言葉が思い出された。浴槽が空いているのは、熱いし銭湯ということで多分入浴目的よりも体を洗うだけで帰る人
が多いためだろう。
低の浴槽で体を慣らし、水ごおりしてから中の浴槽にチャレンジ。20秒が限界かな。高の浴槽には手を入れただけで
火傷しそうな状況に断念。しばらく観察していたが、やはり高の浴槽に入る人は見ることができなかった。
あとで番台のおばちゃんに聞いてみたら、「あそこは入るところじゃなく予備に湯を冷ますためある」んだそうだ。
(65℃の源泉がドバドバ入っているので絶対47℃以上あると感じた。)。低の浴槽に置いてあった木枡で二杯ほど飲んでみた。
まずは食塩泉ということで結構しょっぱいのが伝わってくる。そのあと、とろみに似た甘みみたいなものも
かすかに感じさせる。これは石膏分のなせるわざか。浴後感としては、ベタつくような肌触りが感じられた。
20分ぐらいで頭がクラクラしてきたのでそろそろ退散、休憩所で冷たいビン牛乳をあおりながら横目で駐車場を
眺めると、湯煙を上げる井戸らしいものが三本ほどみえる。オバちゃんが五本の井戸からでてくる65℃の源泉を
加水せずパイプで空冷して浴槽に配湯していると説明してくれた。
また6時間かけて東京に帰るのかと思うとゾッとする。しかも、帰りの"白鳥34号"は指定が取れていない。早めに
並んで自由席を確保すべく駅に急いだ。(電車で北海道というこの企画は、きっと今回が最初で最後になるだろう・・・) |
所 在 |
○住 所:北海道函館市湯の川
○連絡先:0138−57−0797
○交 通:函館市電 湯の川温泉電停から徒歩5分
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特 色 |
○泉 質:含土類石膏−食塩泉
○源 泉:65度
○効 能:アトピー・湿疹、運動機能障害、リウマチ・神経病など
○設備等:男女別内湯
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備 考 |
○訪 問:H19.01.01
○その他:営業5時〜22時(正月8:00〜)
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