晩秋の海沢渓谷を訪ねて(平成11年10月31日)

 ひさしぶりに奥多摩にある海沢渓谷を訪ねてみた。ところどころ色づき始めたが、杉林の山はあまりぱっとしない。ここはもっぱら渓流釣りにくるところだが、今回はチャナメツムタケ(ツチナメコ)を探しに、いままでは見向きもしなかった杉林の中にわけ入ってみた。

 一つ目の山は、数馬狭遊歩道の変電所付近から入山、松や雑木が多く、下草も少ないキノコ環境のいいところだったが、ホコリタケ以外、キノコと名のつくものは一切目にしなかった。海沢トンネルの少し先で小休止の後、気を取り直して右側の杉林に入ったとたん、スギヒラタケがあちこちに発生していた。福島にいったときにだいぶ採ったので、今回は一食分、成長途中の柔らかそうなのを選んで採取した。すこし登ったところで倒木の根っこ付近にクリタケの発生を確認。そのあと頂上付近まで登ったところで太い松が何本かあり、いいにおいが感じられたので丁寧にみてまわったがマツタケの姿はとうとう拝めずじまいだった。(妄想に執りつかれているのかもしれない..)頂上付近の雑木の埋もれ木にも色の良いクリタケがでていた。幼菌にちかかったので、一週間後くらいが採り頃かもしれない。

ヒイロチャワンタケ(食可)

遊歩道に敷いてあるジャリのあいだから、たくましく成長していた。

ホコリタケ(食可)

わってみたら、まだ白くフワフワしているが、やっぱり食べる気がしない。

スギヒラタケ(食可)

クリタケ(食可)

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