湯野上温泉・二岐温泉・二岐川釣行(平成11年9月25・26日)

 

 25日、二岐温泉郷大和館で行われる埼玉県きのこ研究会の宿泊観察会に参加のため、会津線湯野上温泉で下車する。

独占、男の露天風呂!

(ほんのつかの間の出来事でした)

湯野上温泉の露天風呂〜駅から20分ほど南下した渓流沿いに、コンクリート拵えの、無料の露天風呂があった。場所の詳細は、駅の売店で地図をもらったほうが良い。わかりずらい。先客が一名。そのあと地元老人たちが数名。家族連れ見物客もあり。風呂の前が渓流で、後ろは崖、15m位の滝が落込んでいる。約20分滞在。湯の成分未確認。近くの旅館と同じものが引かれている。すぐ崖上にポンプ小屋があった。無色透明のサラサラ湯。若干硫黄の匂いあり。風呂の右斜め前の川岸に湯が噴出しているらしいが、川水が入り込んでいるので殆ど水に近い温度だった。こっちのほうがロケーション的にはグッド。

 12時、大和館迎えの車で一路二岐温泉郷へ。車中、近辺の釣り・キノコ情報を得ようとするも、運転手の若女将は嫁にきたばかりのまったくで、裏山の二岐山にも登ったことがないらしい。結局無収穫。宿に到着早々荷物を置き、宿裏を流れる二岐川に入渓。 

 二岐川釣行〜渓相としては、大石がゴロゴロしている結構険しい上流部になる。連日の雨降りで水量も多い。毛鉤釣り的には、もう少し下流域のチャラ瀬がまじった、水も枯れ気味の軽い落込みのほうがベスト。といっても始まらないので、流れの比較的穏やかな部分を見つけながら遡行。瀬脇の浅場を流したとき、6〜7cmのイワナが食いつこうとしたがハリが大きすぎて諦めてかえっていった。ハリは12号サイズのエルクヘアカディス。暫くすると堰堤があり、少し手前で山ぶどうが真っ黒な実をつけていた。あとから採るつもりだったが、結局わすれてしまった。土手側の倒木にヌメリスギタケモドキがでていた。傘裏に腐れが混じった成菌が5〜6本であとは5mmくらいの幼菌がビッシリ。1週間後だったらと悔やまれる。堰堤からしばらく穏やかな渓相が、といっても100m位だが。落込みで15cm位のイワナが当たってきたがバラす。先は豪快な様相なので、ここで納竿。返りは山側をまいて旅館に帰還。ボーズでした。

ヌメリスギタケモドキ

キノコ仲間では、非常にうまいと、定評がある。ただいま自宅で原木栽培中。ヤナギの樹上に発生していることが多い。(食可)

二岐温泉郷大和館〜二岐川沿いに数軒ある温泉宿のひとつ。「日本秘湯を守る会」会長の大丸荘のすぐ近く。泉質未確認。無色透明のサラサラ湯。イオウの臭いはしなかった。民宿ではないが、アットホームで鄙びた感がよかった。男女別の内湯は、源泉を流しっぱなしで、表層湯はかなり熱い(湯の花温泉石の湯ぐらい)。露天風呂は混浴で、内湯のすぐ脇に隣り合わせに二つある。館のパンフにある露天風呂は川向かい側の水辺りにあるが現在は使われてないらしく湯が張っていなかった。こっちのほうがシチュエーション的にはグッド。

左上の写真〜岩場につくられた露天風呂跡(中央奥の暗い部分)

左下の写真〜現在の露天風呂。すだれ奥にもある。

ムラサキフウセンタケ(食可)

ニカワハリタケ(食可)

キノコ観察会〜食えるもの、食えないもの、いろとりどり持ち込まれたが、総体的に数が少なく、また、なまえのつかないものが多く見られた。会員の森田サンカラムレオオフウセンタケ(?)の幼菌をいただいた。26日、午前中二岐山麓のブナ・ミズナラ林を2時間歩いて収穫0。仲間を待っている間近くのカラマツ林の切り材木にニカワハリタケが一食分、羽鳥湖周辺を2時間徘徊して雑木林なのにスギヒラタケを一食分キープできただけ。惨憺たる結果に終わってしまった。

スギヒラタケ(食可)

ズキンタケ(食可)

山栗

小さいけど、実がしまっておいしい

お楽しみ

ムレフウセンタケのアミ焼き(中上)、ニカワハリタケとキュウリのポン酢(左)、スギヒラタケ・ベーコン・にんにく芽の炒め物(中)、湯で山栗(右)と新潟の純米酒(左)

 今回は2泊3日で計画していたが、直前に風邪気味となったため体力的に辛かったので二日で切り上げ、会員の清水さんに同乗させてもらって自宅まで送っていただいた。

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