どうでもいい話No.01

  

円形脱毛症ふんとう記

  

2000.12.中旬

















2001.01.中旬















2001.01.28







2001.02.04









2001.02.07














2001.02.28














2001.06.07

 いつもの床屋でいつものようにうとうとしてるところを強制的に起こされ、強制的にカガミで後頭部の確認をもとめてきた。
「なんじゃ、こりゃ」
左後側頭部に、”ポッカリ”と空白部分が。
「おいおい、うそだろう?」
「。。。」
床屋はこの話題にかかわらないようダンマリをきめこんでいやがる。
内心の動揺をオブラートして床屋をでた。
”これは、なにかのまちがいだ”
”オレにかぎって”
家に帰ると、下の子がよってきた。
「とうちゃん、頭のうしろにビックリマークあるよ」
満面の笑みを浮かべ、ちょっとこうふんぎみで声かけてきた。
もう一度、三面鏡で確認してみた。
やっぱり、事実だ。 どうしょう、医者に行くべきか?
職場の連中は気がつかない振りしているのがありありだ。

自問自答しながら一ヶ月が過ぎた。
どうも少しずつ”傷口”はひろがり傾向の様子。
意を決して病院を訪れる。
皮膚科の医者が、
「円形脱毛症ですネ、ほらっ、まだ進行中ですよ」
周囲の毛を毟り取ってみせてきた。
「先生、やめてくれよ、それでなくても少なくなってショックなんだから」
「まっ、とりあえず薬ぬって様子見ましょ」
ホルモン剤”テルモベード”と、脱毛症・白斑用剤”フロジン液”なるものを渡され、朝晩塗るように指示された。
毎日これを朝晩塗る日がつづいた。 以前、職場で円形脱毛なったやつが、花王の”サクセス”が効いた、というので朝・10時・12時・15時・晩と医者の薬と併用してみた。
”シューっ”サクセスはけっこういい感じだ!

”傷口”はひろがったままだが、ツルツルだった皮膚から白髪がまばらにでてきたようだ。
(気のせい、なんだろうか?)
2月7日の再診予約日まであとすこし、どう診断がでるのだろう。
ひきつづき、朝晩2回の医薬品塗布と1日5回の”サクセス”効果がでることを祈っている。

 下の子が、”とうちゃん、顔若いねぇ、とても**才にはみえないよ”というので、そうかそうかとすっかり気を良くして相手してたら、
”ハゲがなけりゃね”
”最初はエクスクラメーションだったのが、靴跡になって、いまじゃ合体してるよ”
っていいはじめた。結局はこれをいいたかったわけで、”顔若いねぇ”は前振りだったのだ。
くそーっ、はめられた、相手にしなきゃよかった。。。(T_T)

 外来再診。医者がまたも髪をつまんで引き抜こうとする。今回は大丈夫みたいだった。が、ハゲは広がっているらしい。5cm×2.5cm。前回が4cm×2.5cmなので、縦に1cm広がったことになる。
黒毛がぬけて白毛が残っているらしい。逆だったらいいのに。ま、そうもいかないらしい。
 今日は冷却療法を施された。液体窒素を径1cmの麺棒に染み込ませ、幹部にゴシゴシと刷り込むのである。ジュッジュッと音がする。最初は冷たくて気持ちがいいのだが、
”冷たさ”が”痛さ”に変わってくる。痛くなってきたことを医者に伝えると”そうですか、じゃー、もうちょっと”となおもこすり付けてきた。”いってってってーー”。注射も痛いって聞いてるし、しかたないのかなーってあきらめた。
とりあえず今回はこれで放免され、前回と同じ薬がでていた。また、3週間後の結果待ちということらしい。
(いい加減になおってくれよぉー)またサクセスの毎日がつづく。。。ん、つづく。。。

 三回目の外来受診にいってきた。例によって髪の毛を引き抜こうとする、が、ぬけなかったみたいだ。
「もう、おちついてきたみたいですよ」
「先生、しかし、患部はおおきくなった気がするんですが」
促されて計測したらやっぱり0.5cm広くなっているみたいだった。
また今日も冷却刺激をやられた。液体窒素って何℃あるか聞いてみた。
約-200℃らしい。それをゴシゴシ患部にすりつけるのだ。
つめたい! いたい! おい、もういいだろ! と内心さけんでいた。
おわってからいつもの塗り薬が出た。
最近はあきてきて朝晩の塗布が間引きになることがある。
このままではいつになることやら心配になることもある。
職場の経験者が「半年ぐらいかかりましたよ」っていってた声が耳をかすめていく。。。

あぁ、もう3ケ月あいだあいちゃった。もちろん月一回の診察は欠かさず行っていた。が、はっきりいって、飽きがきた。ハゲに飽きてしまった。かなり毛が生えてきたのだ。ここまできたら、もう時間の問題だと思う。そうおもったら、なんか、シュワシュワシュ〜っと興味というか、気まぐれ気分が萎えてしまったのだ。ということで、この話はここまで。