手作りカヌー

 

@プロローグ

Aカナディアンカヌーの製作

Bダブル・ブレード・パドルの製作


 

@プロローグ

いつ頃からだろう、カヌーを意識しだしたのは…
湖上に流れこむ沢の合流点に毛鉤りをふりこみたい…
悠然と湖上に浮かび、ときおり昼寝などをまじえながらとりとめのない時間を費やす…
テントをつんで、対岸の空き地で焚き火を愛でながら野宿もいい…
朦朧とした思いにふりまわされながら、最初にてをつけたのは手作りカヌーへの挑戦だった
なにせ高価な代物なので、少しでも経費を節約せねば…
最初のアクションは、まったくブッツケで模型をつくってみた
本物を確かにみたわけではなかったので、かなり実際のものとは距離感があったかもしれない…
紙粘土を買ってきて、"こんな感じだったかな"と、男鹿高原ネイチャーステーションの池に浮いていた船を想像してみた

1
100均ショップで紙粘土を購入、約40cmの流線形船型をつくる
まったく、いい加減に幅比、長さ比も気にせずあっという間に完成…
(乾燥させていくうちに、自重でラインが壊れていくが防ぎようが無い)
2
全体を薄いのり汁で濡らした和紙で包んでいく
乾いたら、解体を想定しながら、分解線を引いておく
3
分解線に沿って、底板・側板1・側板2の3パターンにカッターを入れ切り開いた
切り取った和紙を型紙とする
4
乾いた船体を糸鋸で八等分に輪切りする
切口をインナー補強板の型紙取りに使用する
5
それぞれの型により、厚紙に転記して各部品紙をつくる
型紙取りしたインナー補強板を等間隔に背板に取り付ける
6
取りあえず、感触はつかめたような気がするが、
これをそのまま本採用するには至らなかった。
このあとしばらく空白の時間・期間がいたずらに過ぎ去っていったのであった…


 

Aカナディアンカヌーの製作

"岩洞湖をもっと遊びたい、カヌーはそんな思いにピッタリの遊び道具だ"
と農場長にぶっつけてみたが、泳げないという彼はあまり乗り気じゃなさそうだ
しかし、なんどかそんな話をしているうちに、設計図をみせてくれというようになった
そんなおり、ネットで"カヌー製作友の会"の存在を知り入会、図面を入手した
さっそく若干の小道具と図面をもってイーハトーヴ農場を訪れた

 

― 平成17年3月初旬 ―

1
先立って作った紙模型を見本にベニヤ板を並べて、さて始めよう!
(1〜2日目:農場長、Y氏、soneta担当)
2
ジグソーの捜査は緻密なYさんにおまかせとなった
(1〜2日目)
3
私と農場長はもっぱら切断面のヤスリ掛けなどサポートに回った
(1〜2日目)

 

― 平成17年4月初旬 ―

4
糊付けがおもうように捗らなかったので、多少の不安が・・・
(3〜4日目:農場長、soneta担当)
5
部品が整ったので、底の張り合わせから着手したが、説明書の理解がイマイチ
(3〜4日目)
6
荷造り用テープで押さえたが結構反発力が強く思うに任せず全体をホチキス止め
(3〜4日目)
7
結局、もっとも反発力の大きかった船頭・船尾はネジを打ち込みヒモ閉じにした
(3〜4日目:農場長、soneta担当)
8
ベニヤだけの強度はまったく信頼感が疑わしくウエス貼りを実行
(3〜4日目)

 

― 平成17年4月中旬 ―

9
ウエス一枚では心許なく底五重、他三重の重ね貼りを強行
相当気合が入ったのか"もうカヌーは作らない作りたければ一人でやってくれ"と弱音の発言が飛びだした
(5〜8日目:農場長担当)

 

― 平成17年4月下旬〜5月初旬 ―

10
ウエス貼りのうえからもう一度木工ボンドをコーティング材代わりに塗布
(9日目:soneta担当)
11
その後FRP、船舶用ペンキを塗布し、装飾に黄色ペンキを塗布
(10〜11日目:soneta担当)
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船名をマジックインキで書き込んだ
(12日目:soneta担当)
13
さっそく試乗ということになり、T氏も誘い池で浮かべてみることにした
(12日目)
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とりあえず"言いだしっぺ"のわたくが・・・うーん、ごきげんですなぁ〜
(12日目)
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予想以上のできばえにいつもは一言ある農場長もご機嫌のようだ
(12日目)


 

Bダブル・ブレード・パドルの製作

カヌーといえば、パドルはシングルブレードとおきまりだ
Jストロークによって艇の方向性を保つそうだ
しかし、やってみてそうとう難しいことに気付く
ストロークのたびに方向がかわるではないか・・・
そこでカヤックで採用されているダブル・ブレード・パドルに目をつける
カヌーで採用したっていいじゃないか

材料:・木製丸棒(径22mm×900mm×二本)
   ・バルサ材(210mm×900mm×9mm)→三分の二使用
   ・ステンレスパイプ(径22mm×600mm×2mm)→半分使用
   ・グリップ用スポンジ(一個)
   ・円形下敷き用ゴムマット(二枚)
   ・FRP(0.5kg)&硬化剤→半分使用
   ・溶剤バケツセット(ハケ二本付)             以上で約四千円

1
これにFRPを塗布(均等に塗れず後処理が大変だった)
2
FRP後処理して水滴り防止用のゴムを・・・
3
なんとか完成に"漕ぎ着け"ました