field日記〜H18.04.22〜

埼玉の休耕田圃
−重い腰をあげて今年初のフィールド・チェック−

 今年はいつになく腰が重いことが気になっていた。少しずつ萎えていくことは自然の理であるが、 現実に重い。しかし、気になっている間はまだなんとかなるであろう。うじうじ考えてもしかたないことだ。
 今回は三重のネッ友が"ウコギ飯"をテーマのひとつに考えているとのことから、そういえばしばらくいっていない 埼玉の休耕田圃のことが思い出され様子をみにいってみることにした。

 大宮を中心とした合併や、大規模総合センター、埼玉スタジアムなど日々の変化が激しいなか、はたしてかつての 休耕田圃は、もう無くなっているのではないかという一抹の不安をかかえての訪問であった。
 不安をよそに、あの休耕田圃は現存していた。ほとんど三年前とかわっていない。
 まず驚いたのは、ナルコユリが爆発的増殖を遂げていたことだ。足の踏み場がまったくないのだ。

スっと伸びてスズランに似た清楚な白い花をたわわ(?)につけていた。

以前、根っ子を茹でてみたらホックホックで美味しかったので、今回も持ち帰って茹でてみたら、 筋張ってまったく前回のイメージはふっとんでしまった。

 さて、肝心のウコキはというと、あったあった。残念ながら、ここのウコギは"やまウコギ"。食用として有名なのは "ひめウコギ"だ。前者はすこし苦味が強いような気がするが、後者は一度しか食べたことないのでコメントは さけよう。(葉&挿し木用枝の採取に夢中で、全体容姿の写真を撮り忘れてしまった。)

かたわらを流れる用水路土手にあったウワミズザクラはいまが花時

 せっかくのお出かけなので近くの自然公園まで足をのばしてみた。用水路に沿ったサクラ並木をテクテク 歩いていると、休耕田圃に腰をかがめて夢中に何かを摘んでいるのが目にとまった。声をかけても無視している。 再度目の前にたって強引に話しかけたらやっと"セリ摘み"をしていると口をひらいた。 (きっと自分がなにをしているのかを知られたくなかったのだろうか。)一緒に少しばかり摘んで帰った。

 田ゼリはもともと好きな山菜の一つだ。子供の頃、友達と摘んできて母親に茹でてもらいオヤツがわりに食べたのを 覚えている。

まだまだ小さくて摘みづらいが、この時期が一番美味しいとおもわれる

 

■今年第一回目の"獲物"に挑戦してみよう!■

田ゼリのお浸し

田ゼリのパスタ

ウコギのお浸し

ウコギのパスタ

ウコギの挿し木