〜Field日記・2004.11.14〜男鹿高原

今年最後のキノコ狩りか?

 


 三日前の空振り山行のショックを取り戻そうとまだ疲労の残っている体にムチうって早起きした。
 男鹿にはまだエノキが残っているだろう、もしかしたら、あそこにナメコが・・・妄想が掻きたてられる。

 さすがにこの時期になると登山客は少ないようだ。会津田島行きの快速列車内ものんびりしていた。
 この時期の山行は、紅葉も終わってほとんど葉が落ちているので見通しが良いはずだ。いつもなら、繁った 青葉で隠れていた見慣れない風景に感動もひとしおあるってもんだ。

 男鹿のカラマツはすでに黄金色に変化し、中ほどから下は落葉していた。この時期のカラマツは、早春の芽吹きと ともに一見の趣がある。
 男鹿岳はとみやると、まだ冠雪していない。一昨年は11月3日には足元に30cmくらいの積雪があった。

 キャンプ場に近づくと犬たちが吠え出す。ハウスからでてきたM氏に熊打ちの解禁を尋ねたら明日からだそうだ。 帰りにお邪魔ということで先をいそぐ。
 今日はあまり無理をしないで、ナメコのありかまでで引き返すことにきめていた。途中、岩だらけの河原に 一箇所だけ粘土質のへんな水溜りがあった。鹿と思われる足跡がくっきりと散見される。ここは動物が泥に体を 擦り付けて虫よけするところ(=なんていう名称か思い出せない)だろう。

 

 食べられそうな ムキタケ が4〜5枚、あとは乾燥したりバケてしまったりと、シーズンの終わりを告げていた。 エノキタケだけは、多くはないががんばって顔をだしている。これからまだまだ少しずつではあるが採れそう な気配だ。

 
エノキタケ                     ナメコ

 やっと見覚えのある倒木に達し、丹念に様子をみてみると、ありました。ほんの4〜5本、申し訳程度に顔をだしていた。

 取りあえず目的達成ということで引き返すことにした。一時チョイ過ぎだったがそれほど空腹感もなかったので キャンプ場で休憩させてもらいながら昼にしようと沢を降立った。
 途中ヤブに生えていた ガマズミ の実を採取した。昨年も採取し、そのときはガマズミ酒を作ってみたが、紅色の なかなかいい感じに仕上がったので、今年はジャムを作ってみることにした。

 キャンプ場のハウスからM氏が顔を出し、「昼飯ができてるよぉ〜」と声をかけてくれた。(まだ、私が昼飯前なのを どうしてしってるんだろう??? 気配りのできた御仁だ あはは)

 ハウス内では大勢鍋を囲んでいた。O氏夫妻が持ち込んでくれたらしい。ネイチャーステーションの自動販売機 で買ってきた発泡酒には手をつけず、差し出された「一番絞り」を3缶もいただいてしまった。W氏は孫と一緒だ。 しばらくするとM氏が酔いつぶれてその場に寝てしまった。
 だいぶここで飲み食いさせていただいたが、O氏夫妻も帰途につくということで途中の上三依の駅まで送っていただいた。

 ここで車中の人となるわけだが、また発泡酒を飲んでしまったのが後々大失態につながった。このときにツマミとして食べた 「こだわりのバターピーナッツ」一袋がどうも消化不良になっていたみたいだった。
九時ころ帰宅。食欲はなかったが夕食を軽く食べ、疲労困憊のあまり横になってしばらくすると急激に嘔吐をもよおし おなかの中すっかりカラになるまで吐き出した。かなり久しぶりのゲロゲロだった。明日は仕事なので、ガマズミの実と キノコは冷蔵庫に仕舞い、アイスノンを頭にしいて早々にフトンをかぶった。