〜Field日記2004.01.31-02.02〜

藪川の冬を取材

 

 イーハトーヴ農場ホームページの最後の未着手部分であった、”四季いろいろ”の『冬』を 完成させるべく真冬の藪川へでかけた。
 この時期を選んだのは、本州で一番冷える地の証といえるダイヤモンドダストがみられるかもしれないと いう期待からであった。最低気温が、−20℃位で、風の無いよく晴れた朝にみられるという。
 寒さにはめっぽう弱い軟弱虚弱系の身体にムチ打って悲壮感ただよわせ藪川に到着。事務所の寒暖計は 10時半現在−5℃、今年は暖かいという。農場長が、昨夜の最低気温−15℃なのでダイヤモンドダストは みれないという。
 とりあえず取材開始。

事務所でメールの受信設定を変更した後、岩洞湖の様子を取材 することにした。

色とりどりの専用テントを設置、防寒の中での釣りとあって、ちょっと安心

大型の雪ソリに、蛇腹の覆いを取り付けた一人用タイプ
自分で作ったのだろうか?

朝5時頃にきてセッティングし、多くの人は11時頃に収納して帰っていく

われらが農場長号は四人用の大型テント。期間中ずっと湖上に置きっぱなしだそうだ。 (漁協の役員をやってるから大丈夫だと訳わからんことをのたまう)

中はこんな感じ。石油ストーブ、ガスコンロなど所帯道具がそろっており 快適な居住空間となっている。

初めての挑戦結果は、なっ、なんと一匹。しかし、ボウズではない。 一匹と10匹の違いはたいしたことないが、ボウズと一匹の違いは絶大なのだ。(と、苦しい言い訳をいってみた)

今夜のオカズは、釣りたてのワカサギ唐揚げと雪室からとりだした新鮮キャベツ。

 翌日朝、明るいので7時頃ソバ畑へいってみた。外気温−13度、少しずつ陽がさしてきた。風もない。30分ほど ウロウロしてみたが、ダイヤモンドダストは見れなかった・・・
 今日は一日温泉取材。温泉は一日一箇所でいいという竹田さんと昼過ぎ待合せているので、 それまでに何箇所かまわってみることにした。

鶯宿温泉川長山荘は、 無色透明だがほのかに硫黄臭がただよう。湯治客などために連泊料金セットなど心遣いがうれしい。

雫石方面からみた”岩手富士”男らしい姿をみせているが 八幡平側からみると滑らかな女らしい姿をみることができる。

八幡平温泉郷・八幡平ロイヤルホテル 温水プールなど有するリッパな施設で、無料クーポンで入浴できるなんて信じられなかった。

八幡平ロイヤルホテル前を走る道路に立ち並ぶ各街路樹にはボンボリのごとく ヤドリギが寄生し異様な景観を様していた。

八幡平温泉・みどりの湯の温泉分析表です

みどりの湯の露天風呂です。ホントに緑色してます。露天から眺める山々は絶景です。

松川温泉三箇所の宿中、尤も上に位置する峡雲荘 の露天風呂。

峡雲荘の露天風呂から眺められる、日本第一号となった地熱発電所。地中のマグマで 発生した200℃の高圧水蒸気の力でタービンを回し電力を供給しているという。

松川温泉三箇所の宿中、真ん中に位置する松川荘
こぎれいさがうけて人気の宿という。

なんだろう、温泉施設であることには間違いないと思うが・・・

 今日の温泉めぐりは五箇所。一つ一つゆっくり浴ったのでドッと疲れた感じだ。
 前日のワカサギ釣りがあまりにも不甲斐なかったので、もう一日滞在を延長することにした。 明日は早朝7時から釣るというので今晩は早く寝るとしよう。

早朝の岩洞湖はメッチャ冷たいです、というか肌がいたい。 結局11時までチャレンジして12匹ゲット。

昼からはソバ畑にスノーモービルを引っ張り出して講習会。

 というわけで、今回の取材は三日間に及ぶ長丁場だったが、果たしてその効果はいかに。まっいいか。 初めての冬季活動ということで不安もあったがなんとかなったかな。もっとも、農場長のサポートがなかったら、 なんともならなかったのが事実というのが本当のところだ。