〜Field日記2003.10.18-19 岐阜きのこOFF会〜

知らぬが ほとけ・・・

 

 まわりの音で目がさめた。やまてつ氏がもくもく床上げしていた。 活二氏は夜勤明けでの参加だったので昨夜はぐっすり熟睡できたそうだ。 反面、インク氏とnomo氏があまり寝付かれなかったみたいで目が赤そうだ。 なんか、私のいびきがうるさくて寝付かれなかったような話をしていた。一番近くで寝ていたやまてつ氏 は、遠慮してか、あまり多くを語らない、語れないのかもしれない、赤い目がそういっているような気がした。
 朝食は、MAC&助手の共同制作による、きのこスパゲッティだ。 以前は普段スパゲッティなど食うことがなかったが、ここで食べたペペロンチーノなるものが旨いとおもうようになって 最近は自分でも作るようになった。が、作るのはいつもペペロンチーノに限っている。なぜなら、他は知らないからである。
 きのこを採るということは、最終目的は食べることにあるはずだ。だから、ここで食べるきのこスパゲッティは格別に美味い。
 今日の入山予定地である大白川は、どうも規制があって断念せざるを得ないことになった。ブナの原生林があって、温泉もあって いいところではあるのだが、それもいたしかたないだろう。
 急遽場所選定を、地元のやまてつ氏に案を促した。なにせ、この辺は今の時期あちこちでおまつりがあり、また紅葉の絶頂期でもあり どこへいっても人だかり、交通量が多くこれに巻き込まれてはにっちもさっちもいかなくなる。がぜん慎重になるやまてつ氏だった。
 結局アレンジのきくやまてつ氏の地元へいくこととなった。混雑を避けるため裏道を走っての移動となったが、これが功を奏してか なかなか景色のよいドライブとなり、MAC氏もあらたにテリトリーへ加えることにしたみたいだった。
 二時間くらい歩いただろうか。今年最初で最後のナラタケを観察できたことくらいでたいした収穫もないまま山からでてきた。 申し訳なかったのは、ここ数年、採取するキノコの種類を暗黙に限定してきたので、アケボノサクラシメジを同定できなくなって いたことだった。インク氏や活二氏がみつけてきいてきたが、止めといたほうがいいとサンプルのみにしてしまった。
 皆が山から出てくるまでインク氏と付近をウロウロしてたとき、小沢をみていたインク氏が"おっ、いるいる"と声をかけてきた。 なんと、こんな山奥の幅1mに満たない小沢に25cm前後のアマゴがいるではないか。いつもなら携帯している延べ竿を今回は置いて きたことが悔まれた。といっても、もう禁漁期間ではあるのだが…
 全員そろったところで、お約束の温泉ということになり、近くにある"流葉温泉ニュートリノ"へいった。 ノーベル物理学賞受賞者小柴氏の研究で脚光を浴びたニュートリノの研究施設がこの付近にあるのかもしれない。
 ここで一息ついたところで散会ということに。活二氏とnomo氏は新潟へ、MAC&助手両氏はインク氏と私を送って新幹線岐阜駅へ、 やまてつ氏は地元なので一番早い帰途となる。互いに硬い握手で再開を約した。
 (途中、MAC氏が連れて行ってくれたそば屋で今年初の新蕎麦を食べたが、これも美味かったなぁ)

 

ー今回観察できたキノコたちー

ショウゲンジ

ナラタケ

キシメジ

クリタケ

シモフリシメジ

ブナハリタケ

ムキタケ

コガネタケ

ツチスギタケ(?)

ツチスギタケ幼菌(?)

 

18日 ―19日―