〜Field日記2003.05.24-25〜

魔性の谷オフ会〜標高1500mで初キャンプ!(1)

 

 昨年に引き続き、今年も魔性の谷オフ会の話が持ち上がった。今年は昨年参加できなかったネット仲間の魚菜氏も参加する ということで、ホスト役の一風氏は以前にもまして気合が入っているようだ。
 実は私ごとで心配なことがひとつある。昨年の体験からくることなのだが、夜のさむさが辛くて眠れないんじゃないか ということだ。今回は昨年よりも標高が高いというし…。かって800m位で野宿しようとしたが寒さに堪え切れず麓の温泉 旅館に飛び込んだ経験がある。そんなわけで、少しでも地冷えから逃れるために、一風氏にスポンジ敷きマットを二枚 用意してもらうことをお願いしておいた。
 5月24日、電車の発車時間を40分間違えて早起きした分電車ではここちよく眠れた。長岡でトイレに入ったが停車5分前 のアナウンスが聞こえず、ドアの向こうから聞こえる”三条、三条”の音にあわててトイレを飛び出しかろうじて一風氏との 待ち合わせ駅に降立つことができた。
 一風氏とお会いするのは、彼が三月に仕事の用向きで上京の折、砂町銀座探索ミニオフ会以来だ。駅で待っていると、漆黒 の美女”ティピィ”か同乗しているパジェロが近づいてきた。東海軍団とは昼過ぎ木島平役場前で待ち合わせするのでそれまで 去年のアイコ畑にてもいってみましょうということになった。 

シドケ …早い時期に一度摘まれた痕がある。そのあとに出てきた芽が食べ頃に育っていたので少しいただいた。

ナラタケ …もっぱら秋によくでる美味しいキノコだが、たまに春にもこうしてみかけることがある。

ミズ …沢際に多くみられる山菜だが、こうした日景の湿った斜面でもみられることがある。

アイコ …シドケは採られた痕があるのに、アイコにいたってはまったくなく如何に人気がないかがわかる。(それでいい)

フジ

タニウツギ

ワサビ …ヤマワサビの特徴は、根っ子が比較にならないほど小さい。清冽な湧き水の流れる谷あいでみつけた。

 

 午後二時、役場の駐車場で東海軍団を迎える。おおー、mac氏のなんとスリムになったこと、魚菜氏のなんとふくよかなお腹。 助手氏は以前とあまりかわらずでした。
 さっそくキャンプ予定地のカヤノ平に向かう。木島平から馬曲温泉方向へぐんぐん高度があがり、耳がツーンとつまっていく。  いよいよ1500mにあるキャンプ場へ到着。管理事務所まえにはまだ高く残雪が積まれていた。適当な野営地をみつけ荷物を降ろす。 明日の目的地へ向かう車止めまで様子を見に行く。車止めはすぐ近くだった。なんか嫌な予感(どれだけ歩くことになるんだろうか?)。
 午後四時半、いよいよパーティーの準備にはいる。前日に妙高入りした東海軍団は今朝採った数々の山菜をご披露。 ユキザサ・ハンゴンソウ・ボンナ・トリアシショウマ・タラノメ・シオデそして大量のウド、旅館主からいただいたというオオナルコユリ・ヒラタケなどなどでした。 これらの山菜を上手に天麩羅料理しているお助手さん。あれ、もうつまみはじめてる人たちがいる!
 わたしにとって重要な寝床の準備にとりかかる。一分で組立て可能な一人用テントをもってきた。慣れないので四分ほど時間を要したが…。 底には、一風さんにお願いしておいた銀マットを二枚敷詰め横になってみた。うんうん、まったく地冷えを感じさせない。このぶんでは なんとか夜を過ごせそうだ。
 毎度のことながら、一風氏からめずらしい肉の差し入れがあり、一斗缶ストーブで美味しくいただいた。もちろん飲み物はこれまた一風氏 差入れの新潟銘酒なので、杯のすすむこと。
 こうして夜は更けていった。日中25度あった外気も、夕方には10度近くまで下がり、寝る前に温泉で温まりましょうということで 麓にある馬曲温泉へ入りに行った。夜8時には5度まで落ちていた。だんだん鼻がつまって鼻水も落ちてきた。体は冷え冷え、10時に就寝となった。
 テントに入り、体中にホッカイロを張り、シュラフに潜りこむ。はたして眠れるだろうか?不安を感じつつもホッカイロの温かみを頼りに ウトウトと眠りについた。

カヤノ平自然休養林

ヤマエンゴサク

夕食の準備

…もう、食べ始めている…

さぁ、酒池肉林だぁ!

今夜の安全を護り給え

 

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