〜Field日記2003.03.23〜

奥多摩(1)-意外と少なかった人影

奥多摩白丸ダム付近数馬橋からの眺め

 まだまだ寒かったけど、三月も半ばを過ぎたので、春もそろそろと奥多摩の様子を見に行った。
 電車の中は、あいもかわらず中高年のハイカーであふれかえっていた。(あれ、俺って中年かぁ)
 白丸駅に下り立つと、近道が工事中のようだ。日曜日で工事関係者もいないみたいなので いつものように脇をすり抜けるようにおりたった。
 天気も良かったこともあって青梅街道はけっこう混んでいた。 やっとのおもいで道を横切り、”ごんずいうどん”で有名な「ゆきのした(漢字不明)」脇の奥多摩遊歩道 を歩く。タラなどみかけるが、芽はまだまだかたく覆われていた。
 遊歩道沿いには、タラの他にウドやウルイなどもみかけることがあるが人通りがおおいのであまり期待できない。
 奥多摩は山一面がほとんど杉で覆われている。今の時期、スギぼっくりがたっぷりスギ花粉を 蓄えており、木の枝でたたいてみると、一瞬あたり一面花粉で黄色に染まる。この花粉が都心に流れていき 多くの花粉過敏体質の方を襲うのだろう。

野ゼリ
 海沢から多摩川への落込み付近には少しばかりだが、 野ゼリが自生している。

帰化自生ワサビ
 海沢へ流れ込んでいる小さな沢に、栽培ワサビの種がこぼれて自然繁殖したと思われる自生の ワサビ

やっと芽吹いたカタクリ
 長い冬を耐えて、まだ陽光がたりないのか カタクリの葉はまだ緑色にはなりきれていない。

コケ
 ありきたりのコケでも、太陽の光を受けとめる水滴があればそれなりにその存在性はある

アホなフライマン
  鏡のような水面のプールに立ち込み、自分の姿を映している丸見えフライマン

やっとつれた山女
 五回目でやっとタイミングがあったとおもったら、10cm程度のおチビちゃんでした

 ふーっ、今年初めての野遊び。まだ体がなまっているのかいまいちではあったが、ぼちぼち調整していけばいい。
 まだまだおもだった山菜の季節ではないので、釣りの感じを確かめながら渓をたのしく遡行できたとおもう。
 今回の収穫(→)は、一個のフキノトウ、ヨモギは香りを楽しむ程度、野ゼリも同様、ワサビは三株持ち帰った。  ワサビ以外は、天麩羅で食す。
 ワサビはというと、葉・葉柄の部分に熱湯をかけ一時的に密封し後に瓶詰めし、 お酢と醤油で味付けする。これがなかなか旨い。酒のつまみにも、熱いごはんにもよくあう。
 

ワサビ、セリ、フキノトウ、ヨモギ