〜Field日記2003.03.01-02〜

奥羽本線の遊う湯うお遍路(2)

どんよりした雪空も少しずつ下のほうからきれてきた

山形駅から望む山並み

 昨夜からの天候不良も少しづつ回復してきた。 バスの運行時間をよく確認しなかったため無駄な時間を費やしたけど、それはそれでまた余裕ってことで のんびりいこう。今日は赤湯温泉から上山温泉、最後に小野川温泉と回ってくる予定です。




赤湯温泉
 
 山形から上って順当なら上山温泉、次が赤湯温泉となる。なぜ赤湯温泉なのか、それには重大なワケがあった。 上山温泉によって赤湯温泉へ向かうと滞在時間は12時から14時となる。ところが赤湯温泉共同浴場は丁度この時間帯、 都会の銭湯じゃあるまいし休憩時間なのだ。でわざわざ赤湯温泉へ先にまわってまた上山へ戻る結果となった。
 赤湯っていろんなところにありますね。秋田の矢立温泉赤湯・福島の吾妻山麓にある赤湯温泉・長野の小赤沢温泉 など鉄分の含んだ湯が空気に触れて赤茶色になったものだけど、ここのは無色透明だ。なぜ赤湯なんだろう?

 赤湯温泉駅です。かわった形した屋根ですね!

 赤湯温泉では川や橋まで赤いのだ!

 温泉街の入り口信号二つ目付近ある肉の旭屋。一日限定50個という米沢牛入りコロッケ(60円)

 殺風景な温泉街

 共同浴場「大湯」:けっこう熱い。無色透明で軽い硫黄臭がする

共同浴場「丹波湯」

廃墟となっている「○○医院」。子供のころの田舎の医院もこんな感じでなつかしかった。

湯の坂口

共同浴場「とわの湯」

共同浴場「烏帽子湯




上山温泉
 
上山城がある由緒ある地域だ。街中には、武家屋敷などがまだ現存している箇所などがあり 往時を偲ばせるものがある。温泉歴史も古く、街中のいたるところに史跡などが数多く残って いた。五箇所ある共同浴場のうち、湯町・下大湯・中湯にはそれぞれ古い言い伝え(由来)が 紹介されていた。それから特筆すべきは、七つある共同浴場はどこも入湯料80円均一だ。

これこれ、このアーチがないと温泉街って感じがしないよね

一番新しい「ふれあいの湯・二日町共同浴場」ジャグジー設備もあって80円です 

二日町共同浴場の正面玄関

栗川稲荷神社

創業百うん十年の老舗中條饅頭:上山名物らしいがそれほどの感激はなかった。60円。

新湯公衆浴場「澤の湯」


旧上山藩武家屋敷通り a 


旧上山藩武家屋敷通り b 

公衆浴場「湯町の湯

公衆浴場「下大湯」 

湯の上観音

洗心の湯:湯の上観音への石段上り口にある

下大湯正面玄関

下大湯の由来:沢庵和尚との係わりなどが記載されている

史跡:上山温泉の由来などがかかれている 

公衆浴場「中湯」

「中の湯」入口に設えられた開湯の由来 


"18才未満禁止" って書いた札がかかっていた怪しい倉

駅前にあった足湯施設

上山温泉の由来となった"鶴脛"についての説明板

かみのやま温泉駅舎

今回フルに活用した山形新幹線"つばさ"の入線風景




小野川温泉
 
湯めぐりの最後をしめるのは小野川温泉。ここは小野小町や伊達政宗ゆかりの湯といわれている。街のいたるところに雪柱 がたっていた。雪灯篭にするのだという。なんでも近々"伊奈かっぺい"がくるのでその催し物の準備らしい。

米沢駅舎 

小野川温泉街風景 

由緒ありそうな温泉旅館。一角には神社らしいものが祭ってあった。 

共同浴場" 尼湯"、この街のシンボルだ。

上の写真の神社部分 

尼湯の飲泉所、後ろは霊泉"峰の薬師" 

もう一つの共同浴場"滝の湯" 

小野小町が旅の患いに腰をかけたという石があった。その説明板。 

伊達政宗が一週間ほど逗留したという説明板

約85度という源泉でゆで卵をつくるための施設、誰でも自由に利用できるが、近くの売店でできあがりの玉子を"ラジウム玉子" として販売していた。 

「滝の清水」。このへんでは有名な"おいしい水"らしい。次から次へとポリタンクを持った人が集まってきた。 




ふー、駆け足でいろいろまわったのでちょっと慌しかったが、出羽の温泉を堪能できたので心地よい疲れだ。 ダイエット中ではあるが、米沢まできて米沢牛を食べずに帰るのはあまりにも失礼というものだ。 せめて駅弁でもとビールと一緒に購入した。帰りは指定券がとれていたのであとはぐっすりいねむりをむさぼれる。しかし、 不注意とはいえ、 かみのやま温泉の下大湯で浴場内で前屈柔軟体操をやってて痛めた 腰がうずく・・・


一日目

二日目