〜Field日記2002.09.15栃木県中三依〜

    

あの、マイタケ情報は本当か…

 

今年の春、山菜&釣りでこの地を訪ねたところ途中で呼びとめる爺様がいた。釣りならあそこがいい、餌はミミズじゃないとだめだ、と餌を用意してくれたお人よしな爺様だ。何回かくるなら空家を借りるのが経済的だとも教えてくれた。1年間で壱万円もしないらしい。4人で借りれば、2500円で1年間使えるというのが理由、必要になったら紹介してくれるそうだ。そのときにこの爺様から、「あの山にはマイタケがでる。山の上の方はまだ手が入ってないので相当太い木が残っている。」という情報を得ていた。
 昨日の奥多摩釣行の疲れが癒えやらぬ体を引きずって、本日、あの”マイタケ情報”を確認しにでかけることにした。
 目的の山は、とっかかりずらい、いきなりヤブを漕ぐ感じだ。標高630mくらいからのスタート。すぐ杉林で、比較的手入れは良いようだ。しかし、なにせ40度近い勾配だ、ちょっと登ってはゼイゼイ、ヒィヒィ。750mくらいから雑木林にかわったところで下草にミヤマイラクサがはいる。土質はガレ、崩れやすいのでちょっとキケン。いろんな種類の大木が目立つが、名前がわからない。850mくらいから勾配がますますきつくなる、軟弱虚弱系にはかなりきつい。3m登っては一休み、また3m登っては一休み。頂上らしきところ、たぶん1000mくらいだろうけど、2時間もかかった。頂上部はちょっとした広場になっていて光もさしこむ。ぶっとい木が何本も倒れている。反対側の斜面にはよさげな大木が何本もみかけられるが、昔遭難しかけたことが脳裏をよぎり、足をおさえつけている。
 

カバイロツルタケ

大木1−不明

大木2−不明

大木3−不明

トチノミ

大木4−ミズナラ

大木5−不明

ミヤマイラクサ

モミジガサ

キノコ1−不明

ミズ(ムカゴができてきた)

大木6−不明

大木7−不明

大木8−ブナ

大木9−不明

大木10−不明

大木11−不明

大木12−不明

ウスヒラタケ

親指大のアイコ茎

野草1−カラハナソウ

野草2−ゲンノショウコ

野草3−ノコンギク

野草4−ジョチュウギク(?)

野草5−イタドリ(?)

 

 結局、ミズナラは数本しかみとめられなかった。そしてマイタケの姿もみかけなかった。ミズナラの本数だけいえば、男鹿高原のほうがはるかに多い。ただ、ここの山は、人の出入りが少ないようだ。落ち葉が厚いためか、ふかふかジュータンを踏みしめているようだった。もう一度10月にはいってからきてみようかとおもいながら山を降りた。
 2時前にあがったので、酒屋でビールとつまみを仕込みいそいそと川治湯元へとむかった。ここには、川治温泉発祥の「薬師の湯」なる岩風呂がある。1時間半ほどまったりして喉のかわくのをまった。ビールは駅の水場をお借りして冷やしてあるのだ。吹きさらしのホームでぐびぐびと流し込む。くーっ!!!先週から晩酌を止めているので、この爽快感がひとしおなのはいうまでもないだろう。

 

《本日の収穫》

トチノミ(左上)、ミズのムカゴ(右上)、サルナシ(下)

サルナシ酒

ミズ・ムカゴの醤油漬