〜Field日記2002.08.10-11 男鹿高原(6)〜 

夏とはいえ、高原の夜は寒すぎぃ〜

 うんざりする暑さから逃れようと、栃木県男鹿高原でのテント泊を計画した。もちろん主目的は、まる二日間渓流釣り三昧をきめこんでいる。宿泊することによって往復7時間分を余分に遊べるという寸法だ。たいした準備時間をとらなかったので、いろいろ忘れ物が多かったが、まっ、なんとかなるだろう。

 早朝5時、家をでたらきれいな朝焼けが目に染みる。昨晩あわてて出発準備したので、結局3時間ほどしか寝てない。(電車の中で寝ればいいや)
 今回も自転車持参だ。かなり荷物になるが、現地での役割を考えるとやっぱり手放せない。しかし、行きと帰りの都心電車の乗り降りが特につらい。
 キャンプ場につくとマスターが事務室でパソコンにむかっていた。いつものようにお世話になりますと声をかける。

 山中一泊の予定を告げたら、クマが出歩いているので何かあったらと携帯無線機を貸してくれた。そういえば、来る途中の道にあった糞は、やっぱりクマだったかとガテンした。
 ちょっと不安を覚えながら出発。しばらくすると、道端に目立つシロハツの横に
チチタケ(→)が二本。崖を覗きこむと、なんとチチタケが数本かたまってでているのが見えた。小枝に掴まりながらなんとかゲットできた。

 普通キノコは菌同士が戦い、勝ったものがそこにシロをもつものらしいが、シロハツとチチタケが同じ場所にでているのは、同じベニタケ科なので競合しないのかもしれない(勝手な憶測)。
 もうひとつ、道端で目だって出ていたのが
アンズタケ(←)。おフランスでは、ジロールといって高級キノコらしいが、ここ栃木ではだれも相手にするもの無く、蹴っ飛ばされるのがせいぜいである。

 尾が倉沢でさっそく糸をたらすがさっぱり当たりがない。いつもの毛バリなので魚がいないのだろうかと思案しつつ先へすすむ。10cm前後のが飛びついてくる。そこそこのは釣り上げられいなくなったのかもしれない。前回釣り損ねたでかいのがいる落込みに再挑戦!バシャっ。いることはいるみたい、ただスレちゃって相手にしてもらえない。帰りの尾が倉沢林道を歩いていると、ススキが秋の到来を待っていた…。

 白滝沢上流部の様子を見にワサビ畑から先に入ってみたら、途中の叢にハーブとおぼしき植物が二点あった。花の付き方、葉の形、軽く揉んだときの匂い、総合して、紫蘇科植物であると勝手に判断。ハーブはまったく不得手なのであとで誰かに教えてもらうとして、少しばかりだが採取してきた。
 ワサビ畑終点の先にある斜面地は、一面ワサビの絨毯で皮膜されていた。ワサビ畑おやじの遊び心のなせる技かも…。  

 林道脇の空地に幕営。Tシャツとパンツでラジオを聞きながらボーっとしてたら、日が落ちると共にどんどんさむくなっていく。22時頃にはズボンをはき半袖シャツと雨カッパを着て夏用シュラフに潜りこんだ。が、寒さのため2時頃目が醒め、紙パックの日本酒を飲んでもう一度寝た。
 5時には目が醒めたので、チョットのつもりで竿だけもってでかけたのが運の尽き。結局このまま10時半まで沢

に入りっぱなし。白滝沢橋の先の最初の滝の上から入渓して、とちのき橋まで。途中お腹がすいてきてフラフラ足元がおぼつかなくなったり、喉がかわいても水の用意もなく、ひたすら釣りあがった。しかし、釣れてくるのは20cmに満たないのばかり。取敢えず15cm以上をキープはしてみたが、最終的には全部リリースした。
 テントに戻って朝食を摂った後昼過ぎまで昼寝してから早めの撤収となった。キャンプ場についたとき、私の様子がだいぶヨレヨレだったらしくビールを差し入れしてくれた。少しの間、ここで休憩させていただいた。
 帰りの電車内用に一本ビールを買って飲んだが、体調が思わしくなかったのかうまくなかった。家についてからは、夕食もとらず、シャワーを浴びて床についたとたん爆睡したようだ。17kg近い自転車を担いでの移動はやっぱりチト辛いかも…。
 

 

今回の収穫とその後

チタケ風味焼きうどん

@材料
・チチタケ〜数本(細かく砕く)
・豚挽肉〜適当にお好み量
・玉葱とナス(サイコロ状に切る)
・調味料等(マーガリン、大蒜チップ)
・小麦粉

A作り方
・マーガリンで挽肉を炒める
・同上にチチタケと大蒜チップ投入
・同上に玉葱とナスをいれとろけるま
 で炒めたあと、一旦火を止める
・小麦粉4対水1で捏ね上げ玉にし、
 冷蔵庫に1時間寝かす
・同上を麺棒で伸して太麺を茹でる
・水切りした太麺うどんを、同上炒め
 た具と一緒に再度炒めて出来上がり

和風スパゲッティともいえる、オリジナル焼きうどんをどうぞお召し上がりください!