〜Field日記 2002.07.25-26〜

  

吾妻・安達太良山麓湯巡り行

 

    

 

昨年11月、吾妻山麓北西方面の湯巡り(五色・滑川・姥湯・大平)をやったので、今回は東南方面の湯巡りを敢行。このへんは会津方面とおなじく、鄙びた温泉がひしめき合っている区域です。なかでも一押しの温泉(高湯・不動湯・土湯・赤湯・幕川・鷲倉・新野地・岳)をヒックアップしてゆっくりのんびり湯巡り行脚と洒落こんでみました。
 出発当日まで車中泊をきめこんでいましたが、どこの温泉も日帰り入浴時間が午前10時から午後3時までということだったので、星空を愛でながらの露天風呂も捨てがたく、今回は二泊とも飛び込みで宿をとりました。
 あまり車の運転はうまくないので、いつものとおり現地近くの郡山駅までは新幹線を使い、最低限のところだけレンタカーでまわるという軟弱な行程です。

 

《7月25日》

 郡山に着いたとたん、空は抜けるような青空です。日差しは真夏そのもので、クーラー漬けのわたしには、なんとも絶えがたい苦痛でした。
 最初の訪問地、高湯温泉はいつもガスることがおおいそうですが、この日も例外ではありませんでした。


←写真中央の小屋が
高湯温泉の象徴ともいえる”玉子湯”のモニュメントです。手前の橋脇にある低い屋根付き囲いの中では約300年前の発見当初から滾々と源泉が湧出しているのをみることができます。今回は左端にみえる小屋の陰にある露天風呂に入ったのですが、この”玉子湯”にも入れることが帰宅したあとパンフレットで知りました。

 土湯から未舗装の林道を昇り降りした奥深いところにあった一軒宿、不動湯温泉。レトロな建物には言い知れず引き寄せられるものを感じます。古くは高村光太郎・千恵子夫妻が、ちょっと古くは明石屋さんま・大竹しのぶ夫妻が来訪した記録がありました。露天風呂はここからずっと下の沢筋まで降りていきます。沢の土手には極太のウワバミソウがあり、ウバユリやモミジガサの花が咲いていました。

 

ウバユリ

モミジガサ(シドケ)

 

 土湯温泉まで降りてきて観光案内所のまえに車を止め、温泉街に一つあるという共同浴場”中の湯”を訪ねてみました。?川のほとりに四角いコンクリート造りの何の飾りもない、ただお湯があるだけ、というものでした。中は小奇麗で地元らしい人達がいれかわり訪れますが、とくに混んでいるというわけではないです。ここは古くからの温泉街とあって、道をへだてた両側は旅館や土産物店がぎっしりせめぎあっていました。

ノイチゴ

ギボウシ

 R115はすごくガスっていました。(右上の写真は停まった状態での撮影で、走っているときはほとんど前がみえなかった)16時、予定よりちょっと早めに赤湯温泉好山荘に着いたので、まずは白濁の露天風呂へ。さっきまでの緊張感がサーっとひいていきます。レンタカー屋のオヤジが知らないほどマイナーな温泉みたいですが、自慢の赤湯は特筆ものでした。食事はご飯がとっても美味しく夕食・朝食ともお櫃(3杯強)は空。

夕食

朝食

 

 

25日

26日