〜Field日記2002.04.28 栃木県中三依〜
| 山菜採るにはもうちょっと? |
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今日は、いつもの男鹿高原駅の二つ手前「中三依駅」で電車をおりた。ここは男鹿高原駅と違って村落の中に駅があり、駅前広場もある。広場の中心には直径1mを優に越すイチョウの大木と盆踊りに使うのであろう鉄製のヤグラがある。駅の反対側にはファミリースキー場もある。また、歩いて2〜3分のところには日帰り温泉施設「男鹿の湯」とバンガロウなどの宿泊施設もあり、一年をとおして、泊りがけで遊びにくることも可能だ。 本日の予定は、男鹿川と入山沢の出会いから見通沢に沿った林道をブラブラ散策、ついでに気が向いたら竿をだし、キョロキョロしながら山菜を探し歩くこと。といっても、でがけに釣エサのミミスを置き忘れてしまったので、釣ができるかどうか。 入山沢沿いの道をブラブラ歩いていると、人懐っこそうな老人が話し掛けてきた。どっかミミズがいそうなところを訊いたら、自分のを分けてくれるという。プラスチック桶に腐った廃ゴザを利用して飼っているのだ。ここで、老人の一服に付き合いながら付近の情報をしいれた。庭には、さまざまな山菜が植えてあり、池にはコイとイワナが泳いでいる。イワナは付近で釣ってきたのだという。 |
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天然ミツバチの巣 老人宅の玄関建具の隙間から出入りしているミツバチが縁側軒下にでっかい巣をつくっていた。5年まえからだそうでかなりの蜜をとることができるそうだ。 |
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老人に教えていただいたポイントへいってみたが、足回りの準備をしてこなかった私には、アプローチがチョット無理そうなので付近の雑木林をうろついたところ、今年お初の コシアブラを発見。まだチョット早かったがうれしくなってポツリポツリ摘みはじめた。付近のタラノメはまだ固い防護服につつまれて期待できなかったので、これだけでもと、多少小さくても気にしないで確保した。コシアブラといっしょにハリギリもでていた。こちらは、まるっきりツボミ状態のものもあれば、写真のように食べ頃にひらいたものもあった。コシアブラもハリギリもタラノメと同じウコギ科だが、タラノメに比べ油っこいのが特徴でしょう。その場でチョット口に含んでみたらどちらも似たような味わいであった。ボリュウムがある分ハリギリに人気があるかといえば、山菜ファンの標的はコシアブラにあって、ハリギリに手を出す者は少ない。 |
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渓流沿いには、遅れ馳せながら山サクラが楚々とした風情をそえていた。雪解け水の冷たさにもまけず、ヤマメやイワナが元気よく活動をはじめている。しかし、わたしの竿には見向きもしない。。。 |
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カタクリ群生
入山沢から分岐して見通沢へ入り、林道をブラブラ歩いていくうちまた竿をだしたくなって沢を覗きにいったら、花が終わり種子が形成されつつあるカタクリの群生にであった。いつまでも知られず残っていて欲しいものだと願いつつ、食用に5〜6本いただいてきた。もちろん、根茎を掘起こすなんてことはしていない。 |
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《 オオバタネツケバナ》見通沢をさらに遡ったところ、枯れかかった枝沢の上方にコゴミがひらいているのをみとめる。 《 コゴミ》この先、ウドもタラノメも期待薄なので、高度をあげればコゴミがとれるかもという淡い期待を抱いて枝沢を這いのぼってみた。まだ水がでているあたりには、オオバタネツケバナが花芽を立ち上げており、付近には花粉をたっぷり含んだ杉枝がおちていた。コゴミはどれも葉を開いておりガッカリさせられた。 《 アイコ》 ふっと何気に足元をみたら、なんとアイコ(ミヤマイラクサ)がでてるじゃないか。まだちょっと小さいが食べれないほどでもない。気のせいかとまわりを注視してみると、あちこちと、でているでているではないか。上のほうにも登ってみると、出掛けのアイコがつづいている。ここはアイコの群落だぁ! |
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エンレイソウ |
ホウチャクソウ |
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カタクリにつづいて、アイコの群落を発見したことですっかり気分をよくしてつぎに気になっていたワラビの群落(一昨年秋に目星をつけていた)の様子を見に行ったがぜんぜん兆しも無く徒労に終わってしまった。しかし、まだ一番目的のタラノメが。。。 |
それでもがんばって突き進んでいったところ、下からはみえなかったが、そこそこタラノメのでている樹木が散見しだした。ぽつぽつひろっていったら、スーパーの袋にひとつほどになったのですっかり気を取り度すことができた。 |
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存在感をアッピールしているシダ類 |
清楚なまでに気品漂う野生スミレ |
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林道をおりてくる途中、釣り人と出会う。林道の最奥までいってきたといって7、8寸のイワナとヤマメが十数匹はいったクーラーBOXとビニルいっぱいのコゴミ・山ウドを自慢げにみせてくれた。釣は朝方と夕方、日中は山菜とりというパターンらしい。さっそく夕方使う川虫を取り沢へ降りていった。虫はヒラタカゲロウだ。いまいちばんでているらしい。途中まで乗っけていただき、入山沢出会いでわかれた。これからこの先を攻めるらしい。まだ足りないらしい。私などは2〜3匹釣れたらもう十分なのだが。(もっともぜんぜん釣れないことのほうが多いのだ)駅前についたらもう10分で電車がくる。当初の予定では、温泉はいって帰ろうと思っていたがビールを買ってさっさとかえることにした。車中、至福のビールタイムできょうの一日をおえた。 |
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