〜Field日記2002.04.20男鹿高原(1)〜

    

早すぎた?男鹿高原訪問

 今年はサクラの開花が2週間もはやかった。先週末いった奥多摩では、タラノメが約30cmも伸びきっていた。新潟や岐阜からは、やれコゴミがどうのと山菜情報がながれている。わがホームグランドの男鹿高原は例年5月初旬以降が山菜&釣りシーズン開幕であるが、うかうかしていると今年は終わっちまうという気持ちにせかされでかけてみた。電車内から、途中藤原町あたりの沿線にでているタラノキの様子をみて山の具合を憶測したりしているのだが、まったく芽がでていない。いやな予感がよぎるのであった。。。

カタクリ

 駅を降りたって、空気の冷たさの違いがつたわる。男鹿高原の麓は標高約720mくらい。農家の前にある荒地にはカタクリの花が今ごろ咲き乱れていました。

レンギョウ

 カタクリの隣には、雲一つない澄みきった青空と華々しいレンギョウ。強烈な真っ黄色に圧倒され、おもわず盛夏を連想してしまった。東京では四月前の花であります。

ソメイヨシノ

廃校になった横川小学校跡地には、当時植樹されたとおもうサクラが数本、これからが花見の季節となる。ここにはその他アキグミが、やはり数本植えられている。

 ここまで歩いてきて、どうも訪問が一週間から10日ほど早すぎたことに気づきはじめた。ここから先は、少しずつ標高をあげていくので、山菜採取の可能性はどんどん条件が悪くなる。あと2キロ、キャンプ場までは林道が舗装されている。男鹿川沿いにブラブラ、キョロキョロしながら自然のなかに溶け込んでいく。川原には、ところどころにフライマンの姿がみうけられる。

ワラビ

希望をもたせる一本のワラビ。しかし、一本、今日は見逃してやろう。山菜の中では比較的後からでてくる。だから、ワラビがでているとなると、他の山菜もでているかも、という淡い期待も湧いてくる。結果的には裏切られるのだが。。。

ウコギ

つやつやとした光沢のある五枚葉。どうみてもウコギである。奥多摩に引き続き、ここ男鹿高原でも採取の可能性がでてきてうれしい。実際としては、まだまだ樹としては小さいので採取にはいたらないのだが。。。

アケビ

 ネッ友が、美味しい美味しいというので今回アケビの芽に初挑戦。残念ながらまだつるが伸びておらず芽だけの採取になった。アケビは、三つ葉と五つ葉の二種類があり、どうも三つ葉のほうが美味しいらしいが、ここで採れたのは五つ葉のほうだ。

 キャンプ場に到着。ここで一息いれていくのが習慣になっている。客ではないが、すっかり顔なじみになって管理人さんやkobaさんが暖かく迎えてくれる、ありがたいことだ。今日が今年初めての訪問だった。息が整ったところで早々に出発。今日は今年初回なので、様子見に胡桃沢あたりまで足をのばしてみる予定。写真をみてもらうとわかるが、まだ樹木の新芽は開いていない状況です、トホホ。。。

ツルアジサイ

 ツルアジサイの存在に気づいたのは図鑑による。私の場合、食べられるもので、そこそこ美味しいといわれるものしか興味の対象になっておらず、20種類以外の多くの山菜には目もくれないといった状況です。

ハリギリ

 写真は小さすぎてハッキリしませんが、ハリギリです。タラノメの仲間なのにあまり採取の対象にされてないとみえて、遅れていっても毎年確実に手に入る山菜の一つです。今回はまだ固い殻に包まれていました。

フキノトウ

 残雪がところどころ見られる北側斜面には、まだ芽吹いたばかりのフキノトウがチラホラ。このへんまであがってくると林道にも雪がのこっているところが散見します。

ワサビ

 渓脇でみかけたワサビ。近くにワサビ畑もないし、自生のものかもしれません。4株ほどあったので、2株いただいてきました。根茎は小指の先ほどしかなく、やはりヨーロッパ産の栽培種ではないかもしれません。

タラノメ

 ハリギリ同様、まだまだといった感じです。先週の奥多摩のものとはえらい違いです。

クサソテツ(コゴミ)

期待していた林道奥の群生地ではすっかり裏切られ、ショボショボ手ぶらで山をおりてきたが、途中の渓で竿をだしたところ、付近の湿地でおもわずコゴミを発見。成長ころあいもグットの様子に、早々に納竿、コゴミ採りに時間を費やす。

 出発時の予想に反して、少しではあるが山菜の収穫があってよかった。渓流釣りはまだ様子がわからずといったところでしょうか。ま、とにもかくにも無事家に帰還できたことを喜ぶべきでしょう。というのは、いきなり距離を歩いたので膝痛をおこすんではないかと気をもんでいたところです。下に本日の収穫物を並べてあります。どうやって食べるかといったら、基本はお浸しと天ぷら、あとフキノトウはフキミソにする予定です。

アケビの芽

コゴミ

フキノトウ

セリ