〜Field日記2001.09.21-24(1)

 

飽くなき挑戦−天然マイタケを求めて!

 

 話の発端は、ネッ友のmac3氏(岐阜県)から誘いのあった白神マイタケ彷徨だったが、氏の事前訪問でマイタケが出るというミズナラが少なそうだと言う報告があった。それならば、やはりネッ友でマイタケ採りの達人である一風氏(新潟県)に活動拠点を紹介してもらうのが手っ取り早く、尚且つ確実性が高いだろうという結論に至った。
 かくしてわれわれは新潟へ集合し、飯豊・朝日スーパー林道・秋山郷を攻めることにした。お互いの日程を調整したところ、私は21日〜24日、mac3氏は22日〜25日、ホスト役をかってでてくれた一風氏は2号店をオープンしたての忙しいなか23日を都合つけてくれた。

 

一日目(湯の平周辺)

 2、3日前の天気予報では比較的良い状況だったが、今日の朝は曇天である。新潟県境のトンネルを抜ければ良い天気になっているだろうとたかをくくっていたが、いがいと小雨混じりだった(そう問屋は卸さないということか) 。新潟駅に降りたって驚いたのは、レンタカー会社に向かうほとんどの客が釣人だったことだ。しかも渓流竿を申合わせたようにザックサイドにさしかけてある(かくゆう私もご多分にもれずである)。
 今日は単独行動なので、レンタカーを借りて「湯の平温泉」でくつろぎ、周辺のブナ林を散策することにしている。県道に入ったところでコンビニによって昼食を調達のついでに現地情報をしいれたところ、湯の平にはいけないという。なんでも冬の間に山崩れで通行止めになっているはずという。春からずっと工事中で来年までかかるんじゃないの、なんて傷口に塩すりこむようなこという店主だった。案の定途中の道すがらそこかしこに通行止めを知らせる看板が。。。今時点、ここで予定を変更する名案が浮かばない。しかたないので、行けるだけいって状況を報告すれば他の人の役にたとうってもんだ。
 加治川治水ダム駐車場でゲートがしまっており、工事係員にゆく手を遮られてしまった。本来ならこれより先加治川ダムまで車がはいれるはずだった。歩いていくぶんには止めないというので駐車場で身支度をして先にすすむことにした。が、加治川ダムの駐車場までは7〜8キロはあるはず。湯の平温泉はそこの駐車場からさらに登山道を3.4キロいったところにある。

 ゲートを過ぎると行き違えるのは工事作業員車輛やコンクリートミキサー車だけ。ダラダラした林道をダラダラと登る。加治川ダムの駐車場には工事関係者の車が二台とまっていた。駐車場の路面にはヘリコプター発着用のマークがつけてある。しかし、途中に工事現場らしいところはみられなかった。山崩れ箇所は登山道のことだろうか?
 不安を抱きながら登山道へ入る。途端、深いブナ林が現れる。写真のミズナラは、周囲5〜6mはあるだろう。マイタケこそなかったが、長い風雪を耐えてきたその偉大さにしばし佇んでしまう。
 シトシトと、小雨が降ったり止んだり。左の写真は、スギヒラタケの幼菌。まだ早い、温暖化のせいだろうか、少しずつ季節がズレているような気がする。傘をさしながら登山道を進む。途中何ヶ所か、”危険”の看板がぶら下がった箇所がある。本当に危険だ。毎年2〜3人崖下へ滑落して死亡者がでると一風氏がいっていたのを思いだしゾーっとした。しっかりした登山靴と慎重さが要求される。
 2.1キロ地点に休憩用の木製椅子が置かれた広場があった。案内板によると、湯の平温泉まではここからあと1.3キロらしい。時間が大分おしているので休憩をとらず先に進むことにした。
 ここから先が結構キツイ、そして危険がいっぱい。100m位で鉄製の釣橋に出会う。思わず釣竿を出したくなる欲望を押さえ先に進む。ちなみにここの釣橋はシーズン中のみで、オフは取り外されるらしい。ここから200mくらい進んだところでタイムアウト。2時。湯の平温泉まで、あと1キロくらいと思う。しかし、ここで引き返さないと車に辿り着く前に暗闇になってしまう。
 結局工事場所をみかけなかったということはこの先ということだろうか。いずれにしろ憶測の粋を出ない。帰りに時間を計ったら、加治川ダムまで1時間、治水ダムまで1時間40分といったところだった。

 6時までには新潟駅につけると車をすすめたが、途中大渋滞にはまって、結局7時をまわっていた。一風氏と本日の宿泊ホテルで明日以降の打ち合わせをし、近く居酒屋で食事を兼ねて一杯やったあとmac3氏に連絡をとったら、こちらに向かってる最中で同じホテルに泊まるらしい。明朝7時の朝食時にお会いすることを約して、もう床につくことにした。

一日目

二日目

三日目

四日目

 

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