〜Field日記2001〜
| 初の長野遠征は釣行から巡湯へと盛り沢山 |
●4月28日(土)
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長野についたのは深夜0時ころだった。同行者のT君の実家で2時間ほど仮眠をとったのち、HPで釣関係相互リンクさせていただいている長野在住のうっぷさんとの待合わせ場所、県庁前のローソンへむかった。少し早めについて待っていると、HPに載っている同じ顔のうっぷさんがあらわれた。オンライン上では2年くらい前からときどき相互の掲示板でお会いしていたが、オフラインでお会いするのは今回がはじめてである。あまり違和感なくお会いできたのはひとえにうっぷさんのお人柄であろう。ローソンで日釣券と朝食を仕入れ、いざ釣場へ出陣!
最初にご案内いただいたのは天神川の裾花本流出会い。うっぷさんは餌釣り、T君はフライ、私はテンカラと三者三様でアプローチした。最初にでたのはフライマンのT君。勢いあまって後方へ転倒したが大事無くてよかった。きれいな銀鱗のかがやきを発っしたウグイであった。私の毛ばりは全然見向きもされず、どんどん遡上していった。あとが続かないので戻ってみると餌釣りのうっぷさんに約27cmのイワナが2本でていた。ウ・ラ・マ・ヤ・シ・イ(~-~) |
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ビッグ・ワンに緊張気味のうっぷさん |
天神川の鬼無里荘より上流。 うっぷさんから「ちょっとコゴミの様子を見に行きましょう」と提案があり、上流部へ移動した。道路際の荒地溝側面に頭をだしかけたコゴミが数株みつかった。もう1週間もすればこの一帯はコゴミ畑になるのだろう。お腹もすいてきたので近くの農道に腰掛け、朝食をとりながら釣り談義に一時をすごす。「ここも、イワナが居着いていますのでちょっと竿だしてみませんか」の言葉に誘われるまま渓に降り立ったら、水際一面にノゼリがでていた。帰りにとることにして渓を遡上してみたが、ここもやっぱりあたりなし。。。T君も同様だ。そこへうっぷさんのうわずった声がきこえてきた。「で、てましたよ」手にはぶっとい胴体をしたイワナがにぎられていた。どうみても30cmは越していそうだ。われわれがとおり過ごした小さな溝からでたらしい。さっそく計測してみたら32cmあった。今日のビッグ・ワンである。ホストである自分だけが釣れてしまい申し訳ないと連発していたが、出ないものはしょうがない。それにしても先行者のあとから次々大物を拾っていくうっぷさんって、何者?ボース慣れした私はというと、今夜のオカズにとフキノトウ、ノゼリ、ヨモギ摘みをやっていた。 |
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秘密沢 どうしても、われわれにヒットを出させたいうっぷさんは、とっておきの秘密沢に案内してくれた。ここはいままでの川幅のある沢では無く、狭い、いわゆる藪沢である。有効釣行距離も500mそこそこらしい。水嵩もあまり無く毛ばり向きだが、藪が多いためフライにはちょっときつい感じだ。が、ここもやっぱりでない。季節的にはやいんだなぁ、といいわけしつつ終点の堰堤に辿り着いた。上の方からうっぷさんが手招きしている。堰堤下に8匹くらい屯っているというのだ。見える魚は釣れないというのが常識だ。第一投はT君に譲った。数投したところで、バシャッ、きたっ!18番のニンフにウブなイワナくんがまんまとだまされてしまった。促されるまま、つぎは私の番だ。数回投下しても反応がないので、もういいかナっておもっていたが、どうしても釣らせたいうっぷさんが自分の餌仕掛けの竿を貸してくれたので、かろうじて一匹釣上げることができ、全員めでたし、めでたしと納竿。 |
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丁度昼時だしお腹も空いてきたので、昼飯しを食べにいろは堂へむかった。ここはうっぷさん一押しのおやき屋さんだ。10種類くらい、季節限定のコゴミは本日かららしい。カボチャ・野沢菜・アザミを食べたが、3個で満腹になるくらいボリュームがあっておいしかった。 |
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帰りは元きた道を戻らないで、戸隠を経由し野尻湖へぬけるルートを選択。途中、戸隠神社の奥社に立寄り、お茶をしながら今日の反省をしながらお互いの交流を深めた。うっぷさんはここで引き返すというので、今日1日のご案内とご配慮に感謝の念をお伝えして別れした。 |
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T君は実家に帰るので、今日の宿泊地野尻湖グリーンタウン神山ロッジまで送ってもらった。管理事務所が17時でしまるので30分まえについたら、別荘所有者のG氏がちょうど到着したところであった。荷物を下ろし、さっそく近辺を散策して晩のおかずにする山菜をさがしに行った。 タラノメはまだまだ硬い蕾状態だったが、やっと芽吹いたばかりのコシアブラ、丁度良いコゴミ・フキノトウが採れた。これに昼間採ってきたノゼリ・ヨモギを加え、天ぷら&酢味噌和えをつくりビールで再会を祝した。 |
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根付き ノゼリ |
まだ蕾の コシアブラ |
さわやか食感の コゴミ |
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野尻湖畔とミズバショウ |
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●4月29日(日)
| 一昨夜がほとんど寝てないので、昨夜は20時にはバタンキューだった。今日はレンタカーをかりて温泉めぐり。8時半、JR黒姫駅を出発。最初は信州高山温泉郷方面、地図を持ってこなかったので道路標識案内板が頼りだ。R18からR117へむかい、何とか子安温泉(350円)に9時半到着。8時からやっていて一番風呂の連中がでたとこらしく空いていた。湯桶に顔を突っ込んでいる、聞くと目に効くらしい。源泉は約38℃なので43℃くらいに沸かしている。朝浴槽に湯を入れた直後は透明ブルーらしいが、30分もすると不透明なオレンジ茶色に変色するらしい。事前情報どおり、いろいろ注意書きが張ってあり、受付のおばさんもことこまかくアドバイスしてくれる。おかげで?写真を撮り忘れてしまった。 | |||||||
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遠目にさくらを(チラチラと)眺めながら、少し標高をあげていくと山田温泉街につく。村営の無料駐車場に車を止め、 山田温泉・大湯(300円)を訪れる。なにか俳句に関係しているのだろう、あちこちに投句箱が設置されていた。入口正面にむかって両サイドに黒塗りの屋根付き縁台は、催し事などに供するのであろう。ここも空いていて先客は2人、けっこう熱い。打たせ湯もあるみたいだが使用しているものはいない。洗い場の湯口が変わっていた。木製枠に仕切り板があり、湯をだすときは仕切り板を倒す仕掛けだ。 |
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高山温泉滝の湯(500円)についたのはもう11時をまわっていた。ここは内風呂が別々だか、その先にある露天風呂(透明・約41℃)は混浴となっている。露天から内湯をながめるかたちになるので、女性客はなかなか入ってきづらいものがある。それでもバスタオル巻きのオバちゃんたちがいたのは逞しい。ここでラーメンと温泉たまご(名物らしい)でお昼にした。 |
雷滝。後を通れるのでいってみたら、結構雫が多く難儀した。 |
高山温泉滝の湯の宿泊部。露天風呂は駐車場から下に下ったところにある。 |
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かなり(2時間位)予定時間を押しているので早々に次の目的地、 五色温泉(500円)にむかった。ここの内風呂湯は黒ずんだグリーン色だ。よくみると、黒く小さな湯花が浮遊している。露天風呂はブルーがかった乳白色だ。こちらは白と黒の湯花が混在していた。42℃くらいで誰もいなかったので縁ですこしトドになって時間を費やする。上で若い女性がこちらを見ていたが無視して寝たふりをきめこむ。そう、ここも混浴だった。ロケーション&湯とも、今回25湯の中でここが一番気に入った。 |
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ここから峠越えで 熊の湯をめざしたかったが、子安のジモッティーから5月11日まで冬季閉鎖という情報を得た。あきらめて志賀高原ルートまで降り、あらためて標高1700m台にある熊の湯プリンスホテル別館露天風呂(無料)へ。途中一箇所道が混んでいたが、通り掛かりの車ら猿が餌をねだっているためだった。旅館街の少し手前の道路脇に熊の湯源泉である噴泉塔がある。このへん一帯はスキー場で当然スキー客でごった返している。Tシャツに長袖1枚の私は浮いた存在だ。誰もいない浴槽で一人まどろんでいると、児連れのスキー客が乱入してきたところでここを後にした。《無料露天風呂》 ◎熊の湯プリンスホテル別館左脇の葦簾囲いの部分⇒ |
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もときた道を引き返して麓近くまで戻ってきたところで地獄谷温泉へむかう。この先にほんとうにあるのかなぁ、って思うような細い道を登りきったところに地獄谷の駐車場はあった。料金所の看板に日帰り入浴は3時までと書いてある。時計を見ると3時10分だ、「おじさん、もうダメ?」、無表情のまま手を横に振っている。。。すごすごと山を降りていった。 |
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降り下ったところはもう 渋温泉だ。ここには9つの共同(?)浴場がある。村営の駐車場に車を止め駐車料金500円と300円を払い手拭いと浴場鍵付き巡浴手形を受け取る。入湯した浴場の印鑑を押し、全部押し終わった手拭いをもって高薬師で祈願成就のお参りするという。全般的に熱い。先入湯者がいない所は特に熱い!初湯にはじまり、笹の湯・綿の湯・竹の湯・松の湯・目洗の湯・七操の湯・神明滝の湯、最後に大湯で〆る。湯は無色透明だが、大湯だけは子安とおなじオレンジ茶色だ。鉄分が多いのだろう。 |
和合道祖神 |
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だいぶ遅くなってしまった。とても馬曲温泉や野沢温泉は無理なので、 穂波温泉でおしまいにしよう。二つあるというジモ専共同浴場(無料)のうち表通りに面したところに入れていただいた。(普段は鍵がかけてあるので、地元の人にお願いして入れていただく事になる。)けっこう熱いがすっきりとした入浴感があっていい。時間がなかったので、5分ほどで早々に退散した。 |
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わかりやすいもとの道に戻ればよかったが、先を急ぐ気持ちに急かされて闇雲に直進したらりんご畑の農道に入ってしまった。当たりをつけた方向へ進んでいけばいつか大通りにでるだろうとタカをくくっていたら、左折角のちょっとした石のでっぱりに気が付かず、ガリッガリリー、っと嫌な音がした。げっ、真っ青になったときには既に遅し。左後ろのホイールがはずれ、手前側にくっきり擦った跡が。。。内輪差の感覚がいまいち欠落しているのかもしれない。すっかり落胆してJR黒姫駅についたのは18時を過ぎること40分。レンタカー係員はもう帰ってしまったので駅の助役が応対してくれた。いろいろやり取りの結果、警察で事故証明手続きが必要になったりして、結局20時ほどまで拘束された。休業保証金2万円也を払いやっと開放されたが、バスはなし、外は雨。泣きっ面にハチってやつですか。親切な助役さんが別荘まで車(事故車)で送ってくれた事が感謝、感謝でした。この夜はすっかり落ち込んでしまい、ビールに竹輪のおつまみでそのまま寝てしまった。G氏は、本日屋根のさび落としをしたが、雨のため明日のペンキ塗りができなくなりやはり落ち込んでいた。 |
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●4月30日(月)
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約束の朝7時、T君が迎えにきてくれた。今日は釣りの予定だったが、雨が降っているので仕度をしていないという。だったら、昨日行きそびれた馬曲温泉と野沢温泉にいってみようとT君を誘ってさっそく8時頃出かけた。 |
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| 馬曲温泉(300円)には9時ちょい過ぎについた。ここは露天風呂からの景色が日本一と誰かが言っていた。春夏秋冬の山景色がたのしめるという。湯は約40℃なので43℃位まで加温しているとのこと。無色透明な湯にしばらく浸かったあと、縁台で休憩していると日焼けしたじいさんが本を並べて売っていた。「これが温泉だ」(1800円)。池田一行と名乗っていた。こよなく馬曲温泉を愛しているのだそうだ。すこし温泉談義をした。内湯にも入ってみることにした。こちらはかなり混んでいた。あまりゆっくり入っていられない。体をちぢめて遠慮がちにそっとしていた。休憩料300円を払って1日ここで過ごしている人たちがいっぱいいるらしい。だから混むのかもしれない。 |
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11時頃、 野沢温泉の中心に位置するバスターミナル近くの駐車場に車を止める。ここには13ヶ所の共同浴場(無料)があるという。2〜3時間で何ヶ所回れるか、だんだん温泉オタクの世界にのめりこんでいく自分が怖い。T君も温泉にはまりそうだといっていた。大湯を口切に、河原湯・麻釜湯・真湯・上寺湯・熊の手洗湯・横落の湯・新田の湯・十王堂の湯の9ヶ所に入湯できた。湯温はかなり高い。成分はそれぞれの源泉によってちがうが、単純硫黄泉と含S・Na・Ca硫酸塩泉が多かった。施設も木づくりの所が多く落着いた風情があり、浴槽もやはり木製で感じが良かった。 |
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十王堂のお偉いさん |
麻釜で菜っ葉を茹でていた |
R117の名物、菜の花街道 |
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今回は釣り中心から、温泉中心かと思うほど数多く入湯した。2.5泊3日はかなりつかれた。。。 |
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